プレゼンに求められる本質、真髄について述べた本だと思います。
相手に響くプレゼンってなかなか難しいですよね。
ただ、このプレゼンの本質って具体的に時間をかけて企業でも教えてくれないものです。
どちらかというとプレゼン手法が多いですね。
また、著者はシンプルにプレゼンの型を述べています。
課題→未来→実現案
特にこの未来を一緒に作っていこう、ということが伝わる、共感として成立することが重要であるということです。
結局、企業も一人一人の感情のある人間が集まって組織されているもので、その一人の心を動かせないとプレゼンは成功ではないということです。
この本ではプレゼンに必要な本質だけでなく、細かい留意点、手法についても述べています。
例えば、
プレゼンに対する具体的な考え方や手法が盛り沢山詰まっていて、かつ本質的な部分をついているので内容がかなり濃く有効なものです。相手の中に答えがある相手のためとやりたいことは違う耳の痛い話もする未来が過去を作る未来がよくなれば過去もそのベースとなる
プレゼンは、その対象となる人の人生を考えること、その商品、サービスでその人の人生がいかに良くなるのか、それがないと人は感動しないし、そのために商品、サービスが欲しくなるストーリーが必要ということです。
私も今日からプレゼンに未来を盛り込んでいきたいと思います。